製材工場等が、リースによって木材乾燥機等特定の機械及び設備を導入する場合に、そのリース料の一部を国が助成する制度です。ご利用をお待ちしております。

リースのメリット

• 多額の資金を一度に用意する必要がありません
• リース料は全額経費として処理できます
• 手続きが簡単で、機械設備の導入が迅速にできます
• コストが正確に把握できます

リース料の助成額は、リース物件価格、助成期間、契約時の長期プライムレートによって異なりますが、 概ね8～9％です。

地域の供給の増大と品質の安定・向上を図るための計画を有し、当該計画を造成することが確実とみとめられること。

1.日本木材総合情報センターへ助成申請

リース会社とリース契約をした申請者は、都道府県の指定木材団体を経由して、設備導入に関する意見を伺い、（財）日本木材総合情報センターへ助成申請します。

2.日本木材総合情報センターが助成の決定を行う

（財）日本木材総合情報センターは、有識者による審査委員会を開いて申請内容を審査し、報告を受けて助成の決定を行い、都道府県の指定木材団体、申請者及び該当リース会社へ決定通知をします。

3. 契約書を交わす

申請者が助成決定の通知を受けた後、申請者、(財）日本木材総合情報センター、該当リース会社でリース料助成契約書を交わします。

4.リース料の支払いを開始

申請者は、リース物件を借受けた月以降、リース会社に助成額を除くリース料の支払いを開始します。

5.リース料の助成を日本木材総合情報センターに請求

支払いを受けたリース会社は、３ヶ月毎にまとめてリース料の助成を（財）日本木材総合情報センターに請求します。

6.日本木材総合情報センターがリース料助成額を支払う

（財）日本木材総合情報センターは、請求内容を審査してリース料助成額を支払います。